【2024年最新】投資を始めるならSBI証券!その理由は?楽天証券との比較

【2024年最新】投資を始めるならSBI証券!その理由は?楽天証券との比較

2024年版!初めての投資で選ぶ証券口座はSBI証券!

長期の資産形成にはインデックス投資による資産運用が非常に有効です。

そして投資を始めるには証券口座が必要です。

ところが、投資初心者は最初にどの証券口座を選べばよいか?という問題にぶつかります。
ここ数年で株式投資を始める人が徐々に増え始め、SNSやYouTubeでもたくさんの情報が溢れています。今回は、おすすめが複数あって選べない!という方のために、おすすめ証券口座1択を選びました。

数々の証券口座を利用してきた私がおすすめする証券口座はSBI証券です!

この記事では

証券口座とは何か?
なぜSBI証券なのか?

について解説していきます。富の倉庫である証券口座を知れば豊かな人生の第一歩が始まります!

証券口座とは?

投資による資産運用を始めるには「証券口座」が必要です。現金を取引するのが「銀行口座」、株の取引をするのが「証券口座」です。証券口座の開設は無料で、ネットから申し込んで必要書類を郵送すると約2週間程度で開設できます。証券口座が開設できたら、銀行口座から投資資金を移動して株や投資信託を購入します。

投資信託って何?と思われた方は、インデックス投資について解説したこちらの記事を参照してください。簡単に言うと、資産運用のプロにお金を預けて株の売り買いを任せるイメージです。投資信託という株の詰め合わせパックを購入していると思ってください。

証券口座にはSBI証券の他にも、楽天証券や野村証券など様々な会社があり、銀行窓口でも開設が可能です。ただし、銀行窓口では優良な商品を選べなかったり、高額の手数料を取られるリスクがあります。対人の方が安心という方もいますが、ぼったくりのリスクを考えるとネット証券を選ぶことになります。

ではどの証券口座を選ぶか?

結論としては、ネット証券会社の最大手であるSBI証券を選べば間違いないです。よく比較される楽天証券も優秀ですが、悩む必要がないようにSBI証券に決めてしまいましょう。

なぜSBI証券を選べばよいか。楽天証券との比較をしながら説明していきます。

2024年に始めるならSBI証券!楽天証券との比較

【証券口座の王者】SBI証券

SBI証券のメリット・デメリット
【メリット】
・長年ネット証券の口座開設数No1の実績
・国内株式取引シェアNo1の信頼感
・手数料が最安値水準
・iDeCoやNISAの取扱商品が充実
・1株投資ができる(少額の高配当株投資が始めやすい)
・1株投資できる対象が最多(楽天証券の倍以上)
・住信SBIネット銀行との好連携(今お持ちの銀行口座も利用可能)
・三井住友カードの積み立て設定でVポイントがたまる

最大手のネット証券会社であり信頼感があります。サービス拡充傾向にあり今後の成長も期待できます。

【デメリット】※しいて挙げるなら
・WEB操作画面がやや見にくい(積み立て投資用なら気にならない)
・Vポイントが若干マイナー(コンビニなどで現金代わりに使用可能)

そもそも積み立て投資においては初期設定さえ済めばほぼ操作しません。画面の見にくさは慣れれば問題なく使用できます。スマホページやアプリは使い勝手が良いです。

【楽天経済圏なら】楽天証券

楽天証券のメリット・デメリット
【メリット】
・口座開設数の増加率No1(SBIに追いつけ追い越せ)
・手数料は最安値水準(SBI証券と同等)
・NISAの取扱商品が充実(SBI証券と同等。iDeCoはイマイチ)
・操作画面が見やすい(さすがは楽天のWEBサイト)
・楽天サービスと連携(SPUあり。楽天ポイントが貯まる)
・楽天銀行と好連携(今お持ちの銀行口座も利用可能)

CM効果や楽天ポイントの大盤振る舞いで口座開設数は年々増加。ただし2021年以降は度重なるサービス改悪も。証券口座の基本的なサービスはSBI証券と同等であり優秀です。

【デメリット】※しいて挙げるなら
・楽天サービス全体が改悪傾向(ポイント獲得数減少。今後も続く?)
・1株投資の対象が少ない(個別株を買う予定がなければ関係なし)

今までポイント配りが過剰だったため改悪傾向ですが、今でも十分お得なので楽天経済圏で生活していれば使用すべきです。楽天経済圏にピンとこない方はSBI証券でOKです。

なぜSBI証券か?

メリット・デメリットを見比べても大差ありませんし、将来の資産形成のためには、早く積み立て投資を始めることが最重要です。積み立てるべき優良な投資信託は、どちらの証券口座でもほとんど同じ商品(鉄板商品の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」など)が購入可能です。

証券口座の選び方としては

とりあえずSBI証券(最大手でサービス拡充が進む)
✅楽天経済圏を利用するなら楽天証券(楽天ポイントでお得。近年は改悪傾向)

このくらいの基準になります。楽天経済圏と聞いてピンとこない方はSBI証券を選びます。皆さんよく迷うのですが、今から始めるならサービス拡充が進んでいるSBI証券です。どちらを選んでも90点。個人の状況によって91点になるかもという差です。一番良くないのは迷って始められないことです!迷う前にSBI証券に決めましょう!

【超重要】証券口座は現代の富の倉庫

おすすめの証券口座について説明しました。最も重要なのは今すぐ口座開設して積み立て投資を始めることです。堅実な資産形成の鍵は運用期間の長さです。

昔から日本人は貯金こそ正義とする教育が浸透していますが、それは金利が数パーセントあってこその良さです。今の日本の銀行の定期預金金利は0.002%程度(100万円貯金していると利息が20円)と絶望的です。物価や消費税は上昇する一方なので、貯金しているだけでは実質お金が減っていきます。

優良な投資信託(米国S&P500指数に連動するインデックスファンド)で15年以上の長期運用をすれば、過去最悪の15年間を切り取っても100%の確率で資産が増えたという有名な統計があります。もちろん未来は予測できず、資産が減るリスクは0ではありませんが、老後資金の不安を高確率で払拭できる方法です。

過去の統計によると、短期間ではマイナスのリスクがあるが、15年以上の長期投資においては必ずプラスになっていた!

簡単に資産運用のシミュレーションをしてみます。資産運用簡単シミュレーション-アセットマネジメントOne

例えば、ある程度の貯金ができた25歳から、年36万円(月に3万円)の投資信託を20年間積み立て、年平均+4%で運用すると、20年目の時点(45歳)では投資した総額720万円が約1100万円(390万円の利益)になる計算です。

毎月3万円で20年間投資信託を積み立てる。+4%で運用すると20年後には1100万円以上になりそう

積み立てを止めた後も勝手にお金が働いて増えていき、さらに20年後は約2500万円になっています(65歳)。低く見積もった計算なのでもっと増えている可能性も大いにあります。

20年で積立を終了してあとはほったらかし。すると1100万円が次の20年後は勝手に2400万円以上に!

そして、この2400万円分の投資信託を35年かけて均等に売却すると、100歳まで月10万円を得ることができます(売却を始めても+4%の運用分は増えて長持ちする)。将来の年金がどの程度かはわかりません。例えば月10万円の年金では貧しいですが、売却益10万円があれば少し贅沢できそうです。

65歳から2500万円分の投資信託を+4%で運用しながら取り崩し(均等に売却)していくと・・・35年間毎月10万円を得続けて100歳でようやく使い切れる!

ちなみに同じ額を貯金し続けた場合(月3万円貯金、銀行の預金金利0.002%)、元本720万円が20年後で約720万1434円になります。もちろん貯金はお金を増やすことが目的ではなく、急な出費や用途が明確な教育資金などのために必要です。

ただ、老後資金を確実に用意するためには資産運用がとても有効です。そのためには富の倉庫である証券口座の開設は必須です。

特にインデックス投資が最も簡単で効果がある投資方法です。投資初心者でも簡単に積み立て投資を始める方法を解説していますので、一緒に老後資金問題を解決して豊かな未来を手に入れましょう!

高配当株投資もSBI証券

インデックス投資はもちろん、最近人気が高まっている高配当株投資にもSBI証券が最適です。少額から投資できるサービスがあり手数料も無料化しています。楽天証券にも同様のサービスがありますが、取扱銘柄が少なく隠れ手数料が取られるなど問題ありです。

高配当株投資に興味のある方はこちらの記事も参照してください。

【注意】銀行窓口には近寄るな!

銀行で証券口座開設の案内やつみたてNISAの広告を見かけたことがあるかもしれません。銀行(みずほ、三菱UFJなどのメガバンクや各地方銀行など)でも証券口座の開設は可能です。

しかし銀行窓口は圧倒的におすすめしません!

対面で説明を受けた方が安心、プロに任せた方がいいのでは?、長年の付き合いだから、と考える方(特に高齢者)が多いのも事実です。ところが銀行窓口では、手数料が異常に高い商品を筆頭に、ハイリスクローリターンな商品、見かけだけ良くしてある商品などが当たり前に勧められます。窓口のスタッフは(全員が悪質とは言いませんが)投資のプロではなく営業・販売のプロがほとんどです。

本当にいい商品では銀行の利益が出ないため、ぼったくりのような商品を薦められることもあります。

特に初心者は言われるがままに買わされるケースがよくあります。人付き合いもあるかもしれませんが、自分の資産を守るにはネット証券(SBI証券)を選択しましょう。

まとめ

資産運用を始めるにはまずSBI証券の口座を開設してください。最大手のネット証券であり、近年サービス拡充しているSBI証券を利用すれば間違いありません。口座開設後に積み立て設定をしたらほったらかすだけで高確率で老後資金問題が解決できます。

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